秋分の日の食べ物 「おはぎ」の意味とは?


皆さん今日、9月23日は秋分の日です。

英語で言うとAutumnal Equinox Dayだそうです。
あまり関係はありません。

秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として法律で制定されました。
実際には難しい計算等があるのですが、要するに春分の日と同様に昼と夜の時間の長さが同じになる日と言うことです。

秋分の日には「おはぎ」を食べるということになってますが、どういうことでしょう。

秋分の日は彼岸の中日とも呼ばれていて、前後3日間を含めてお彼岸と呼ばれています。
お彼岸には先祖が現世より帰ってくると言われています。

そこで、お彼岸にお供えする食べ物として「おはぎ」と「牡丹餅」が出てくるわけです。

小豆の赤色が邪気を払ったり、災難から身を守ってくれると考えられています。


話は変わりますが、おはぎと牡丹餅の違いと言うのはそんなに大きくありません。

牡丹餅は豊穣を祈り、おはぎは収穫を祈って神様に捧げるものとされています。

よって、
牡丹餅は春に咲く「牡丹の花」に
お萩は秋に咲く「萩の花」に見立てて作られたという違いだけだそうです。