今夜放送のウルヴァリン: X-MEN ZERO シナリオ概要解説 俳優

ウルヴァリンアメリカで人気のマーベル・コミックで登場するキャラクターである。

今夜放送される、ウルヴァリン: X-MEN ZEROはウルヴァリンを主人公とする「X-MEN」の前日譚という位置になっている。

X-MEN
タイトルとなっているX-MENとは突然変異によって生まれた超能力持ちのミュータントのチームである。
ミュータントは特別な能力を持っていることから、人間の将来を脅かす存在として忌み嫌われていた。それに加え、ミュータントであるマグニートーを中心とする、ミュータント・テロリストが現れる。彼らは超能力により人間社会を支配しようとする動きをみせ、人間との関係をますます悪化させていく。
これに対抗するためにチャールズ・エグゼビア教授が結成したのが『X-MEN』である。彼らは自分達を嫌う人間を守り、またミュータントへの偏見を払拭するために戦い続ける。

この作品は
人種差別問題
LGBT問題
を背景としており、大きな反響を得た。

ウルヴァリン: X-MEN ZERO』
ジェームズ・ハウレットはトーマス・ローガンによって父が殺されるところを目撃し、ショックによりミュータント能力を覚醒させる。これによるのが、骨の鉤爪である。この能力によりローガンを刺し殺すが、死の間際ローガンが本当の父親であることを告げられる。
その後、南北戦争で戦闘技術を学びベトナム戦争でおきた出来事をきっかけに「チームX」へ入る。
6年後ハウレットはローガンを名乗るようになるが、とある事件により「ウェポンX計画」を受けることとなり、そこで「ウルヴァリン」と書かれた新たな認識票を求める。

役名
ローガン(ウルヴァリン)
俳優
ヒュー・ジャックマン
吹き替え
山路 和之